オークションでバイクを落札、購入する際の確認事項とよくあるトラブルを解説します。
落札する前に出品者に書類の確認をしておきましょう。バイクは届いたけれど書類がない、紛失している、先輩の友人から譲ってもらったので名義がよくわからない、所有権がついていたなど色々なケースで名義変更ができないとの、ご相談を大変多く受けます。書類がなけれな当然バイクの名義変更はできません。
そこで事前に確認することは?オークション落札前に最低限これだけはチェックしておきましょう。
250cc軽二輪の場合
1 250ccバイクの登録証である軽自動車届出済証があるか。
2 書類に記載されている所有者と使用者はだれか。
3 オークション出品者とバイク登録上の所有者は同じであるか。又は代理出品なのか。
4 もし廃車済であれば廃車の証明書である軽自動車届出済証返納確認書があるか。
400ccなどの中型、大型バイク
1 車検証があるか。
2 車検証に記載されている所有者と使用者はだれか。
3 オークション出品者とバイク登録上の所有者は同じであるか。又は代理出品なのか。
4 もし廃車済であれば一時抹消の証明書があるか。
バイクの書類がきちんと揃っていれば名義変更はいつでもできます。よくあるケースではバイクは届いたあとで書類がない、今探しているなどのやりとりをしているうちにオークション出品者と連絡が取れなくなった。この場合バイクの名義変更はできないため、乗ることも売却することも廃車することもできない最悪なケースになってしまいます。
こんなことを防ぐためにも、バイクの状態だけでなく名義変更に必要な書類が揃っているかをオークションの出品車に落札前の質問欄にてよく確認しておきましょう。信頼のおけるオークション出品者であれば、適切に応えてくれるはずです。